伊豆氏×山崎氏

まずは、お二人のプロフィールから。

伊豆
僕たち、高校の同級生なんですよね。今、35歳で同い年。出身は二人とも札幌です。 その頃からずっと仲良くて。
山崎
高校2くらいからだっけ?
伊豆
そうだね。その頃から漠然と、将来会社かなんかやりたいねっていう話はあったんですよ。
高済
お店とダーツはどちらが先ですか?
伊豆
お店です。最初は単純に、自分達の遊び場的な感じでお店できたらね良いねって作ったのが「あいつんち」だったんですよ。 ビリヤード置いて、ダーツ置いてっていうのがきっかけです。 当時オンラインゲームにひたすらハマってて、そういったものとか。ほんと遊び場ですね。今年で5年になります。
高済
山崎さんはビリヤードプレイヤーとしてもかなりの腕前と伺っていますが。
山崎
始めたのは18歳かな。当時でもう10年位やってました。結構一生懸命やってたので、ゲーム代だけでも月6〜7万かかっていて。 僕はゲーム代が浮けば良いし、普段の飲み代が浮けば良いしっていう感覚でしたね(笑)
高済
立地的に決して繁華街とは言えないエリアですがなにか理由が?
伊豆
特に所縁のある土地ではないのですが、広く色々と物件を見ていた時に不動産屋さんに勧められて。見た瞬間「良いね」って。
山崎
テラスの雰囲気が決め手でしたね。
高済
その時期、海外の試合などはどうやって見てたんですか?
伊豆
はじめダーツにはほとんど知識もなくて、投げに来てくれたお客さんに色々と教わった感じですね。 「あれ良いよこれ良いよ」って聞いてるうちに、今じゃこんなに台があるっていう(笑)
山崎
そうだね。はじめは2台しかなかったので。もともとビリヤードが店の真ん中にあったんだけど、今は奥の部屋に移動させてます。 そういえば、お客さんに誘われてDDのハウスに出たのが初めての大会なんだけど、高済君その時会ってますよ(笑)
※DD=Darts Bar D.Dは札幌駅前のダーツバー。今年9周年を迎える。(2012年現在)
高済
本当ですか?(笑)
山崎
あまり上手い人も見たことなかったから結構衝撃でした。あいつらハンパねぇぞって。
伊豆
そうだよね。当時はDVDも見たことなかったし。本当に何にも知らなかったですね。
伊豆氏 山崎氏

お店を始めた頃の苦労は?

伊豆氏 山崎氏
伊豆
やっぱり、色んな人が来るようになると、考えるようになりますよね。 苦労って事ではないですけど…。お客さんが増えると、考えなきゃいけないなっていうのは出てきました。
高済
というと?
伊豆
正直、適当にやってたので(笑)
山崎
知り合いしかいなかったもんね。ほぼヘベレケでしたよ(笑)
伊豆
でもやっぱりお金をいただくわけですから。当たり前なんですがお店として責任が出てくるじゃないですか。
高済
いつ頃から意識が変わってきましたか?
伊豆
オープンして1年位かな。
山崎
やっぱりオンラインを置いてからだよね。ダーツ目当てのお客さんが増えていって…。
高済
ビリヤードのお客さんは?
山崎
今でもそうですけど固定の常連さんですね。だからダーツの上手な方が来たら、ヤバい人来たんだけどどうしよう!みたいな。
高済
じゃあ、「ダーツ面白そうだからやろう。」じゃなくて、「やんなきゃ」みたいな?
伊豆
そうそう。知らないとマズいっていうのがあった。本当にお客さんから教えてもらう事が殆どでしたね。

リーグに参加したのはいつですか?

山崎
2008年。オープンした次の年ですね。
高済
フェニックスリーグの立ち上げから?
山崎
や、立ち上げではないかも。でも本格的なリーグになってすぐくらいなのかな?DARTS HiVeさんに誘っていただいて、すぐ参加しました。
※DARTS HiVe=株式会社ハイブクリエーションは、仙台に本社を構え、ダーツショップ運営、ダーツマシンリースなどを行っている。 当時、北海道のフェニックスリーグの運営を行っていた。現在は北海道・東北地区においてダーツライブ社オフィシャルの 「JAPAN LEAGUE」を運営する。
高済
メンバーはすぐに集まりましたか?
伊豆
そうですね。よく遊びに来てくれていたメンバーで2チーム結成しました。 現在はあいつんちから5チーム参加しています。
高済
ハードリーグに関しては?
伊豆
いやぁハードもやりたいんですよ。仲間に入れて下さい(笑)いつでもできるように奥の部屋に準備はしてあります。
高済
メンバーは?
山崎
1チームはすぐにできそうですね。僕は今、DONさんのチームで勉強させてもらってます。
※DON=すすきの中心部に店を構える。今年7周年を迎えた。(2012年現在)
高済
良いチームですよね。
山崎
はい。正直もう抜けたくなくなってるっていうのも本音なんですけど(笑)愛着沸いちゃって。
伊豆氏 山崎氏

ディーラー業に関しては?

山崎氏×伊豆氏 伊豆氏
伊豆
本格的には昨年の12月からですね。 色々とあって、フェニックスからダーツライブのリーグへという流れがあったのですが、お客さんの声を尊重して考えた結果、 フェニックスをやる所がないならうちでやりましょうか。という感じです。
高済
ロケーションは今どの位ですか?
伊豆
フェニだと12店舗ですね。全部で40台?内オンラインマシンが26台くらいです。詳しくはサンドリアのHPに載ってます。
※株式会社サンドリアHP http://www.sandria.jp/
高済
ロケーションのフォローは?
伊豆
結構考えてますね。うちってディーラー業としては新参者で、新米じゃないですか。 だから、ノウハウとかあんまり無かったりするのにうちを選んでもらったっていうのは本当にありがたいので。 選んでくれた店舗さんに関しては、他のディーラーさんと差を付けられるように。とかはやっぱり考えてますね。
高済
独自の企画なども?
伊豆
フェニックスのオンライン設置店に限ってですが、対抗戦をやっています。地方のお店と札幌のお店、もしくは、地方のお店と地方のお店を繋いでやってるんですけど。 それをもっと大きいものにしていきたいので、試行錯誤しながらやってます。
高済
ロケーション内で?
伊豆
そうです。
高済
その他には何かありますか?
伊豆
大会の際には情報の提供を素早くしたいですね。 あとリーグですね。結構、リーグを重要視している店舗さんが多いので、そこのフォローに力を入れてます。
高済
現在のフェニックスリーグの規模って?
山崎
Fデビジョンまでですね。27チーム位かな?

サンドリアさんで主催されている「プレイヤー派遣選考会」について教えて下さい。

山崎
きっかけは、Revolutionのプラチナクラス北海道決勝の会場がうちで、大きい大会を始めて運営したんだけど、間近でトッププレイヤーの試合を見てすっごい痺れて。 そういうガチの場を北海道でもっと作りたいと思いました。 あとは、ビリヤードをずっとやってて、道外の試合にも自費で行ってたから、すごくお金かかるのも分かってたので。
※Revolution=ダーツマシン「Phoenix」を製造、販売する株式会社HICが主催するクラス別シングルの全国トーナメント。オンラインゲームで予選を行うなど独自性のあるシステムで、全国各地から毎年20,000人以上が参加している。
伊豆
それがネックだよね。今は北海道から全国の大会で入賞者がポンポンでる状況ではないじゃないですか。 数名はいますけど。何でかっていうと、やっぱり行けないからなのかなって。旅費とか考えると、かなり不利ですよね。 そこを少しでもフォローできたらって。
山崎
まぁでも道外が目的じゃない人も参加してくれれば良いなって思うんですよ。勝ったけど俺は行かないよ、みたいな(笑)
高済
ゲーム内容は?
山崎
どんな大会も4〜5人のラウンドロビンで上位2位抜けとかなんで、運の要素もあるし、初戦勝っとけばかなり有利っていう感じだと思うんですけど。 ラウンドロビンの数を8〜10人の凄いハードな内容にして、本当に上手い人じゃないと抜けれないっていうシステムにしています。体力的にも厳しい環境にして。
伊豆
誰でも出れるんですけどね。
高済
雰囲気は?
伊豆
結構ピリピリしてますよ。
山崎
いきなり全然入らなくなったり(笑)
伊豆
女子の選考会とか雰囲気凄いですよ。始まる前までは皆でワイワイやってるんですけど、試合になったらガチですから。女の戦いは痺れます。
山崎
痺れる。
伊豆
見てて気持ち良いですね。最近はギャラリーも増えてきています。
高済
Ustreamで配信もされてますよね?
伊豆
閲覧数も大分増えてきましたね。
高済
配信してる内容は、選考会以外で何かありますか?
伊豆
ハウスだったりリーグの模様だったり。
山崎
あとは、外でイベントあったら持って行けるように、練習がてら不定期でやってますね。
高済
今後のイベントの予定は?
伊豆
女子の砦が10月21日に静岡であるんですけど、北海道代表として4人チームで行くのですが、2名はすでに決まっていて、 残り2名を9月30日のうちの選考会で決める事になっています。 北海道の女子が全国でどの位通用するのか。凄く楽しみですよね。
※砦=TiTOなどを運営する株式会社FELIXを中心に、ダーツディーラー7社で設立されたunited groupが運営する全国の地区選抜対抗戦。
山崎氏 伊豆氏×山崎氏

プレイヤーの支援・スポンサード基準や内容について教えて下さい。

伊豆氏 山崎氏
山崎
これもビリヤードやってて思った事ですが、ワッペンとかモチベーション上がるんですよね。 道外にうちのワッペン貼って行ってもそんなに宣伝効果があるとは思ってないですし。 選手のテンションを上げたいっていうのが一番ですね。
伊豆
ソウスイに関しては、今年のPERFECTツアー参戦に力を入れて応援しています。 当初から特に基準は設けていなかったので、試行錯誤しているところですね 来年度はもっともっとプレイヤーを支援して行きたいと思っています。プロ団体などは関係なく。
※PERFECT=社団法人PERFECTは、国内において初めてソフトダーツの賞金ツアーを行った日本ダーツプロ団体の魁。HIC社のVSPHOENIXを公式マシンとする。
※ソウスイ=PERFECTプロ佐々木均選手(札幌)の通り名。
高済
どうやったらサンドリアさんにフォローしていただけるのでしょう?
山崎
まずは自己推薦ですね。俺やれます!みたいな(笑)
伊豆
それが一番早いと思います。あとは結果に応じて色々な事が出来るのではと。
高済
学生サークルの応援について教えて下さい。
伊豆
もともと北大生は学校も近いのでばらばらと来ていたんですけど、イマイチまとまってなかったんです。 関東ではすでに大学生の団体などもあるので、そういった例を教えたりしていたら一人が凄く興味を持ってくれて。やるんだったら協力するよ、っていう自然な流れでしたね。
※学生サークル=今年設立された北海道大学のダーツサークル「だるまんち」 http://ameblo.jp/hokudai-darumanchi/
高済
人数は?
伊豆
主要メンバーは5人くらいですね。来年の新歓までに10人くらいにして、そこからもっと盛り上げていきたいっていう話になってます。 リーグの参加も目指しているようなので、実現すればユニフォームくらい作ってあげたいなと考えています。

会社としてダーツ以外の事業については?

伊豆
これからの話だと飲食店の出店プロデュース的な話が何件かあって、今後力を入れてやっていきたいと思っています。 ダーツを絡めるケースもありますが、そうではない飲食店などもありますね。
高済
今後の展開、野望などは?
伊豆
漠然とですが、やはりブランド力を持ちたいですね。プロデュースもそうですが、全くダーツに関係ないかもしれないですけど自己商品を持って売り出したり。 …スイーツですね、いま狙ってるのは(笑)
一同
(笑)
伊豆
結構本気で考えています。
伊豆氏

現状のダーツ業界に望むことは?

山崎氏
伊豆
大会の重複は嫌ですね。僕たちもかなり気を使ってますが、参加者にとっても主催者にとってもなにも良いことないですから。なにか情報を共有出来るシステムが出来たら良いなと思います。来年度は僕たちもツアーを考えているので尚更ですね。
高済
最後にhdwについて。
伊豆
北海道でダーツに携わっている人が必ず見るようなサイトになれば良いなと思います。すごく良い企画だなって思うので。応援します!
山崎
僕たち、初心者層の掘り起こしを大事に考えて、力を入れてやっているので、その辺りをうまくリンク出来れば良いなと思います。 試合についてもそうだし、あぁこういう世界があるんだっていうのを分かってもらえれば。うちらがこのサイトに誘導して、選手になって帰ってきてくれたらすごく良いなって思います。
高済
本日はありがとうございました。
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